大変な結婚 (2002) »ぴあレビュー

キュートでお洒落な韓流ラブコメ!!

2005/07/24 (日) written by 映画生活編集部

韓国で520万人動員の大ヒット・ラブコメディ上陸!! 監督の爆笑&撮影秘話満載の記者会見をお届けします。

―どんな所からこの映画の発想が?

チョン監督:「韓国は学歴中心の社会でソウル大学出身の男性(エリート)に対して、対照的な人を考えたらヤクザかなと思いつきました。韓国は名誉と地位があっても学歴が欲しいという社会です」

―監督ご自身もやはり娘さんには高学歴の人をと思いますか?

チョン監督:「長女がお嫁にいく時は、そういうことがなくなればいいと思っています」

―キム・ジョンウンさんとチョン・ジュノさんはどういう経緯で出演されたのですか?

チョン監督:「コミカルでキュートな女優さんがいいと思っており、CMなどでキムさんがそういったイメージがあり、似合うと思いました。チョン・ジュノさんは、当初ヤクザの3兄弟の次男役にと思っていましたが、この作品の前に出た映画で人気が出て、自然に主演男優になりました」

―ヤクザの長男を演じたユ・ドングンさんは、韓国では時代劇で主役を演じるような方ですが?

チョン監督:「ユさんは時代劇のイメージがありましたが、コミカルな演技ではどう見えるのか興味があり、3ヶ月説得して出演してもらいました。日本で言えば、高倉健さんのようなイメージですね」

―この作品は韓国で520万人の動員という大ヒットですが、監督はそこまで当たると思っていましたか?

チョン監督:「ここまで沢山の人に観てもらえるとは、想像していませんでした。現在韓国では核家族化が進み、兄弟、家族愛というテーマが興業につながったのではと思います」

―印象に残っているエピソードは?

チョン監督:「映画の中に蛇が出てくるのですが、キム・ジョンウンさんは男性スタッフが怖がって触れないのに平気で触っていて、結局、撮影後にその蛇は死んでしまいました(爆笑)。キムさんは見た目と違ってずっと勇敢。チョン・ジュノさんは近くにも寄れませんでした(笑)」

―演出される上でのこだわった点は?

チョン監督:「この映画はさまざまな要素があり、アクション・シーンもある。その割合をどうするのか苦労しました。最終的には家族について重点を置きました」

―日本の観客にメッセージをお願いします。

チョン監督:「韓国と日本の情緒はそんなには違わないと思いますので、リラックスして素直に楽しんでもらえたら嬉しいです」 (2005年7月16日 新宿シアターアプルにて)

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